学会誌投稿及び編集等に関する規程

１　掲載内容

学会誌の掲載内容は以下のようにする。

(1)研究論文（査読・英文レジュメあり）

(2)実践報告(査読なし)

(3)学術研究大会記録－講演、シンポジウム、研究発表概要など

(4)研究ノート、書評、論考、巻頭言、随想など

(5)その他

　

２　投稿条件

(1)投稿者は、単著・共著ともすべて本学会会員であること。

(2)「研究論文」はオリジナルなものに限る。他学会誌にすでに発表したものは除外する。

(3)投稿希望者は、学会誌に添付されている「投稿用紙」に必要事項を記入し、「学会誌執筆に関する細則」にもとづいた原稿を投稿すること。

(4)その他、投稿等に関する一般的倫理に抵触しないこと。

３　掲載条件

学会誌に掲載する「研究論文」、「実践報告」等は次のいずれかに該当していることを原則とする。

(1)投稿された「研究論文」で、査読の結果を受け掲載可能となった論文であること。

(2)投稿された「実践報告」で掲載可能と編集委員会が判断したもの。

(3)編集委員会の企画により依頼された研究論文及び論考、巻頭言、随想、実践報告、研究ノートや書評等。

４　著作権

学会誌に掲載された研究論文、実践報告等を含め、全ての著作権、及び学会誌の出版権は当学会が有する。

５　体裁及び執筆要項

学会誌の体裁は、Ａ４版とし、詳細については、別に定める「学会誌執筆に関する細則」による。

６　学会誌校正

筆者校正は、研究論文、実践報告のみ再校（二校）までとする。それ以降は編集委員会にて行う。入稿後の変更は、学会編集委員会で指定された以外は原則として認めない。また、文字の配列や図版など頁のレイアウトについては、編集委員会の判断で変更する場合がある。

７　投稿提出物

(1)査読用「研究論文」および「実践報告」原稿の場合

�@投稿用紙

�A「学会誌執筆に関する細則」に従って作成された原稿の複写（コピー）を４部提出する。写真や図表等も複写（コピー）でよい。

（2）採択あるいは掲載可となった場合

�@文字データを保存した媒体（ＣＤ－Ｒ等）１部。その媒体には、「論文題名」、「著者名」、「文書を作成したソフト名及びバージョン」を明記すること。

�A「学会誌執筆に関する細則」に従って作成された原稿２部とオリジナルの写真、図表等を１部提出する。この際に、必ず写真や図表もプリントアウトし、サイズ（大・中・小）を指定したものを送ること。

　

８　投稿締切日

(1)「研究論文」の投稿は、毎年９月1日より受け付け、９月３０日を締切日とする（当日消印有効）。締切日を過ぎたものは受理しない。

(2)「実践報告」及び他の原稿については、毎年９月1日より受け付け、毎年１０月３１日を締切日とする（当日消印有効）。締切日を過ぎたものは受理しない。

９　学会誌発行日

学会誌は、毎年３月３１日を発行日とする。

１０　投稿者学会誌送付

学会誌に掲載された「研究論文」「実践報告」等投稿者には、学会誌を２部贈呈する。(共同執筆の場合は筆頭著者にのみ)

１１　学会誌掲載料

「研究論文」の掲載料として、一編につき20,000円を期日までに納付するものとする。納付のない場合には、「研究論文」の掲載はしない。

付則　

（１）この規程は平成16年4月1日より施行する。

（２）平成17年4月1日一部改正

（３）平成20年4月1日一部改正

（４）平成22年4月1日一部改正

（５）平成24年4月1日一部改正

（６）平成25年4月1日一部改正

（７）平成26年4月1日一部改正

（８）平成28年4月1日一部改正

投稿先（※平成29年度より変更）

〒546－0013

大阪市東住吉区湯里6丁目4-26

大阪総合保育大学児童保育学部内　　

日本美術教育学会編集部　

松岡宏明宛

学会誌執筆に関する細則

学会誌に掲載される「研究論文」は、本細則に従って執筆するものとする。なお、「実践報告」及び他の原稿作成もこれに準ずるものとする。

１　原稿の形式

（１）文字原稿は、手書きではなくワープロ印字したものを提出すること。書式は、Ａ４版横書きで１頁４０字×４０行（１、６００字）とする。

（２）最大字数で１５、５００字とし、上記書式で１０枚以内とする（４００字原稿用紙約３９枚）。ただし、写真・図表は本文中に割り付けず、まとめて別途添付すること。したがって、写真・図表は文字数に含まれない。ただし、学会誌では刷り上がりで１０頁以内とする。

（３）上記の他、英文レジュメを１枚作成する。ただし、実践報告の場合は、必要としない。

（４）表題部分には、主題（タイトル）と必要あれば副題（サブタイトル）、英文の主題と副題、所属、執筆者名を記入する。英文の主題と副題は、英文レジュメの表題と同一にする。ただし、実践報告の場合は、英文を必要としない。

（５）共同研究等で執筆者が複数の場合は、主たる研究者を筆頭（ファースト・オーサー）にする。執筆者の所属を氏名の後に入れる。

例：大津市郎（滋賀大学）・京極花子（京都教育大学）

（６）英文レジュメの本文は、１０行程度にまとめる。印刷頁では、最終頁に入れる。原則として、英語を母国語とする人のチェックを受けること。

（７）英文レジュメの執筆者名は、姓・名の順とし、姓は全て大文字、名は頭文字のみ大文字で以下は小文字で表記する。

例：鈴木弘→SUZUKI,Hiroshi

２　表記について

（１）原則として常用漢字を使用する。ただし、慣例による場合や固有名詞はこの限りではない。特に異体文字を使用するときは、出力した原稿の該当箇所を赤丸で囲む。ひらかなは、現代仮名遣いによる。

（２）パソコンやワープロにない文字を必要とする場合には、その箇所に□を入力し、プリントした該当箇所に正しい文字を朱書きする。

（３）英数文字は頭文字や固有名詞、略称（例：ＮＨＫ）などを除いて、原則として半角とする。

３　図・表・写真の扱い

（１）表には、その頭に「表１」「表２」（出現順）を記し、そのタイトル等をその右に続けて記入する。

（２）図及び写真の下に、順に「図１」「図２」または「写真１」「写真２」（出現順）と記し、タイトル等をその右に続けて記入する。

（３）現物の図・表は黒一色で作成された鮮明な版下を提出する。ただし、査読用にはそのコピーを提出すればよい。

（４）写真原稿はカラー、モノクロのどちらでもよいが、原則として印刷はモノクロとする。ただし、査読用にはそのコピーを提出すればよい。

（５）現物の図・表・写真は台紙等に張りつけるなど、折れたり破損したりしないように梱包し、送付すること。

（６）現物の写真には、トレーシング・ペーパーなどを重ねて、その上に割付上の「大・中・小」の指定、通し番号、タイトル等を記入する。

（７）デジタルデータに保存した写真や表を送付する場合は、ファイル名に、「通し番号、タイトル、サイズの指定、著者名字、の順」に明示すること。写真等の保存ファイル形式は（jpg．）形式とする。（例、「写真3．子供の作品（大）新関」、「表１.描画の発達段階（中）新関」）

４　項立て・見出し

項立て・見出しは、下記のような番号と見出し語のみとする。

・大項目　1、 2、 3 　・・・

・中項目　1-1、 1-2、 1-3　・・・

・小項目　1-1-1 、1-1-2、 1-1-3　・・・

大項目は見出しの入る行（１行または複数行）の前１行を余白として空ける。中項目、小項目以下は余白を空けない。

５　引用及び註について

（１）直接引用文は、原則として「　　」内に入れる。３行以上にわたる長文の場合は、行を改め２字分下げる。

（２）直接引用で、旧漢字、旧仮名遺いを用いた場合は末尾に（原文のまま）と表記するそれらを常用漢字や現代仮名遺いに改めた場合は、末尾に（常用漢字、現代仮名遺いに改める）と表記する。

（３）原文の誤字や当て字をそのまま引用する場合には、該当する文字の上に「ママ」と表記する。

（４）註及び引用文献は論文の末尾にまとめる。註番号は該当する文節の末尾上（右肩）に通し番号1)2)3)（出現順）で示す。なお、注番号はプリントしたものに朱書きで示してもよい。

（５）注における引用文献は、著者（翻訳者）,「論文名」『書名・雑誌名』,（雑誌の巻／号）,編著者,出版者（発行所）,発行年,ページの順にカンマ（,）で区切って示す。

例：1)木下教子,「子どもの生活」,『現代保育講座』,(6巻2号),山上学編, 東西出版社,1991,p.176

（６）同じ文献で通し番号が続いている場合は、先の項目の重複部分を省略する。

例：3)同上,p.176

（７）通し番号は続いていないが、既に掲げた同じ文献を引用する場合は、著者名（姓のみ）,前掲書,ページを示す。

例：9)木下,前掲書,pp.160-165

（８）本文中に直接引用しない文献は挙げない。

この細則は、平成16年4月1日より施行する。

平成17年4月1日一部改正

平成20年4月1日一部改正

平成22年4月1日一部改正

平成24年4月1日一部改正

学会誌「研究論文」査読規程

１．投稿「研究論文」の査読は、編集委員会の委嘱する３名（一編につき）の査読委員によって行う。

２．査読委員の選定は、以下に基づき学会会員の中から編集委員会が行う。

(1)査読委員は原則として１０年以上の研究・実践歴を持ち、１件以上の論文又はこれと同等以上の公開出版物を発行している者。

(2)投稿者と同一の機関に属する者又は研究・実践上綿密な関係にある者を選定しない。

(3)論文の論題に近い研究者を少なくとも１名は加える。

３．査読委員は「査読基準」に基づき査読し、その結果及びコメントを編集委員会に報告する。

４．査読結果はａ）採択、ｂ）修正採択、ｃ）不採択とする。

ａ）採択－掲載できる（表記の多少変更した方がよい場合も含む）

ｂ）修正採択－指摘されたことを再検討し、修正されれば掲載できる

ｃ）不採択－掲載しない

５．編集委員会は、３名の査読の結果及びコメントを投稿者に査読者名を伏せて文書により告知する。

６．「査読基準」を次のように定め、各査読委員がａ、b、ｃの判定をする。査読委員３名の判定結果を「別表１」に照らし合わせて、最終的な判定を編集委員会が行う。

(1)研究内容

・独創性、新規性

・研究分野の発展・伸展への寄与

・研究継続の意義

(2)研究方法

・先行研究の検討や引用の適切性

・研究目的に応じた視点、調査方法、考察の妥当性

(3)論述

・論旨の明快さ、一貫性

・表記や用語使用の適切さ

別表１

採　択　ａ	修正採択　ｂ	不採択　ｃ
ａ　ａ　ａ ａ　ａ　ｂ	ａ　ａ　ｃ ａ　ｂ　ｂ ａ　ｂ　ｃ ｂ　ｂ　ｂ	ａ　ｃ　ｃ ｂ　ｂ　ｃ ｂ　ｃ　ｃ ｃ　ｃ　ｃ

付則　

（１）この規程は平成16年4月1日より施行する。

（２）平成17年4月1日一部改正

（３）平成24年4月1日一部改正